自分に合ったシャフトの選び方〜目的を決めて選ぼう〜

今回は自分に合ったシャフトの選び方について私の考えを紹介したいと思います。

シャフト各部の硬さで弾道がどう変わるか、それを基にどのように自分の目的に合ったシャフトを選んだらいいかについて考えてみましょう。

 

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シャフト各部の硬さで弾道はどう変わる?

まずは、自分に合ったシャフトを選ぶための判断材料として、シャフト各部の硬さが弾道に与える影響について紹介します。

あくまで一般的に言われていることなので絶対ではありませんが、参考にはなると思います。

 

先端部:打ち出し角と捕まり

先端部は主に打ち出し角と捕まりに影響します。

打ち出し角はイメージしやすいと思いますが、軟らかいと高く、硬いと低くなります。

捕まりは意外かもしれませんが、硬いと捕まって軟らかいと捕まりづらい傾向があります。

先端が軟らかいとヘッドが走って捕まりそうですが、逆に軟らかいとボールに当たり負けて捕まらないことが多いです。

 

中間部:スピン量

中間部は主にスピン量に影響します。

軟らかいとスピン量が増え、硬いとスピン量が減ります。

 

手元部:タイミングの取りやすさと弾道高さ

手元部は弾道高さにも影響しますが、主にタイミングの取りやすさに影響します。

切り返しのタイミングが速い方はシャフトにかかる負荷が大きいので、手元が硬い方がしなりすぎなくてタイミングが取りやすいと思います。

逆にゆっくりと切り返す方はシャフトにかかる負荷が小さいので、手元が柔らかくて適度にしなる方がタイミングが取りやすいと思います。

弾道高さは手元が硬いと相対的に中間〜手元のしなり量が大きくなって高弾道に、逆に手元が軟らかいと低弾道になる傾向があります。

 

自分はどんな弾道が打ちたいかでシャフトを決める

ここまでシャフトの各部の硬さで弾道がどのように変わるかを紹介してきましたが、それを踏まえて自分に合ったシャフトの組み合わせを考えて行きましょう。

考え方としては、現在の自分の弾道がどうで、それをどう変えていきたいかを決めます。

理想に近づけるという考え方でもいいと思いますし、ミスを軽減するという考え方でもいいと思います。

分かりやすいように具体例をいくつか挙げてみます。

 

弾道が高すぎて飛ばないスライス

このパターンは打ち出し角・スピンを減らして捕まりを向上させたいですね。

そのため、先端〜中間部が硬いシャフトにしたいですね。

また、打ち急ぎによるカット軌道もスライスの原因になるので、手元部を軟かくしてゆっくり切り返せるようにするのも一つの手だと思います。

 

このタイプはフジクラの黒ベンタスや三菱の白マナ系が合うと思います。

ドロップして飛ばないチーピン

このパターンはスピン量を増やして捕まりすぎないようにしたいです。

そのため、先端〜中間部を軟かくしたいですね。

 

このタイプはフジクラのスピーダー系やグラファイトデザインのCQなどが合うと思います。

調子ではなくシャフト全体の剛性分布を見て決めよう

ここまで見てきたように、シャフトを選ぶ時には各部の硬さを見て選ぶ方がいいです。

よく先調子、中調子、手元調子と言いますが、それだけでは各部の硬さは分かりません。

手元に対して先端が相対的にどれだけ硬いかを表現しているのが調子なので、極論を言えば手元が硬くても先端が軟らかくてもそれはどちらも先調子です。

 

その点グラファイトデザインはシャフト各部の硬さを数字で示してくれているので分かりやすいですね。

グラファイトデザインのホームページより引用

 

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まとめ

今回は自分に合ったシャフト選び方について、各部の硬さを基にした考え方を紹介しました。

この記事を参考にして自分にぴったりのシャフトを選ぶ手助けになったらいいなと思います。

記事の中にも書きましたが、ぜひとも目的を持ってシャフトを選んでいただけたらいいなと思います。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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